くぬぎ山 ダイオキシンを検出 東洋大助教授調査環境基準の約3倍 |
|
読売新聞2005年7月27日(水曜)朝刊埼玉版より転載 | |
三芳町と所沢、狭山、川越市にまたがる平地林で、廃棄物処理施設が集中したことで、”産廃銀座”とも呼ばれた「くぬぎ山」の土壌から、環境基準の3倍程度のダイオキシンが検出されたことが、東洋大学工学部(川越市)の杉浦公昭助教授が実施した独自調査でわかった。 杉浦助教授は今年3月、くぬぎ山地区内20か所で土壌を採取し、民間研究機関に簡易検査を依頼した。6月に出た検査結果によると、3か所の土壌から環境基準の2.5倍〜3.2倍のダイオキシンが検出され、杉浦助教授は、公定法による検査を別の民間機関に依頼。そのうちの1か所の土壌から3.5倍のダイオキシンが検出されたという。 杉浦助教授は「大学の研究室で行った独自分析の結果、重金属による土壌汚染も激しかった」と指摘。県水環境課は「まず現地調査を実施し、焼却灰が土壌を汚染していないかどうかの確認などをする」としている。 |
|
【戻る】 |