2022年8月21日(日) 夏休み最後のこどもエコクラブ
来年もカブトやクワガタ、トンボがすめる
森の手入れをします
8月21日(日)は、おおたかの森トラスト・こどもエコクラブの活動です。
朝方は小雨でしたが、雨も上がってくれたので活動スタート。
今月から入った新しいお友達の紹介、そしてリーダー紹介のあと、気をつけて欲しいことを話して活動を始めました。
太いコナラの切り株をタマムシ用の虫元気に一輪車を使って運びますが、割ってあってもコナラは重い!それでも一輪車に乗せて日が当たる場所まで移動してからが一苦労。どうにか協力して積み上げることができましたが、力持ちさんは、ポイっと高いところから届くよう投げています。
次は、シイタケが出なくなったボロボロホダ木を探して、崩れないように丁寧に一輪車に乗せ、カブトムシ用の虫元気まで運び、なるべく静かに積み上げますが、ちょっとの油断でボロボロのホダ木がバラバラになってしまうのでカブトムシのお母さんになったつもりで慎重に活動です。
お弁当は、森の再生地の草の上にシートを敷き、切り株をテーブルに、いろいろなものを工夫して、なるべく離れて食べました。
次は、今年の春、エコクラブの活動でシイタケの駒うちをして、仮伏せしてあったホダ木を陽の当たらない場所へ運び出します。
ボロボロホダ木と違って、ずっしりと重いホダ木をリーダーから一本づつ渡してもらい、転ばないように、落とさないように、丁寧に、太いホダ木は二人でもやっとです。
細いホダ木でもズシリと重く、どうにか本伏せをすることができました。
本伏せしたら今年の秋にはシイタケが出てくるのかと尋ねたら、なんと来年の秋にならないと顔を出してくれないそうで、随分と時間がかかるのにびっくりです。
森の再生地の隣の森で鎌倉街道にはみ出している草を抜きました。
外来種ではないのですが、道路にはみ出していると危ないので皆で抜いていると、「なんか面白い虫がいるよ!」
よく見ると大きな白いナナフシと中くらいの緑色のナナフシが葉っぱにしがみついていたので、皆で観察してから、そっと奥の方に放してあげました。