2022年12月18日(日) こどもエコクラブは 北中の森で「生物多様性ところざわ戦略」に取り組みました

所沢市北中運動場の大きな駐車場に集合、藤本所沢市長さんはジャージー姿で準備万端。この日は藤本所沢市長さんのお誕生日、皆で大きな声で「ハッピーバースデー藤本さん」を唄いました。

北中の森は、県が「ふるさとのみどりの景観地」に指定。今日の活動場所は、おおたかの森7号地と所沢市が購入した平地林です。これから3年掛けて若い元気な森になるよう萌芽更新を行います。

集合した駐車場でジャージー姿の藤本市長さんから挨拶、偶然にも今日がお誕生日の市長さんへ「ハッピーバースデー藤本さん」を皆で唄ってお祝いしました。
畑と森の境を一輪車にたくさん荷物を載せ、歩いて目指す森へ
リーダーから「今日は、シラカシが大きくなって陽が差し込まなくなり、大切なヤマツツジや野草の花が咲きません。シラカシだけを伐ってください」大事な事なので皆真剣に聞いています。
シラカシは一年中葉が付いている常緑樹で成長が早い木ですが、昔は防風林として寒い北風や春先の砂嵐を防いでくれて大活躍をしていました。
さっそく、ノコギリで高さ4m、幹の太さ10㎝のシラカシに挑戦、切り倒してから枝を切り離します。幹は杭に使い、細い枝葉の部分は虫元気にするため一か所に集めます。
ジャージー姿の藤本市長さんもこども達と一緒に説明を聞き、これから作業を始めますが、こんなに背の高い木を子どもたちが伐れるか心配そう。
シラカシは小さな子には固くて手ごわい木です。ノコギリを使う手にも力が入って真剣そのもの。
倒れるよ~、ノコギリを使い慣れているエコクラブのメンバーですが、伐る時は周りに人がいないかよく注意して、木が倒れる時は大きな声で周りに知らせます。
ジャージー姿で汗をかきながら、若い元気な森にしようとこども達と一緒に挑戦している藤本市長さん、ご苦労様です。

皆でシラカシをたくさん伐ったので周りが明かるくなってきました。伐った幹は後で運び出し杭を作ります。
葉が付いた細い枝を積み上げると、こどもの背丈
を越えました。さあ、これから皆で乗ってトランポリンの始まり。あっという間にペッちゃんこ、
 
 
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 

虫元気に変身です。
本日の参加者