2023年1月15日(日) 10時から14時 こどもエコクラブ  

おおたかの森(南入間野の森)を元気にする活動

森の再生地に集合、畑や森の中を歩いて狭山市南入間野の森へ。


各自が腰にノコギリをぶら下げ道具はリヤカーに載せ


1.5キロ先へ大移動です。南入間野の森は県ふるさとのみどりの景観地に


指定されていますが、公有地化が行われていないので


資材置き場や施設が増えています。


今年、おおたかの森トラストではトラスト2号地で2000㎡の樹木を伐って


森を若替えらせる萌芽更新を行っています。

昨年11月、天皇陛下から頂いた緑綬褒章を囲んでおめでとう!ありがとう!の記念写真を森の再生地で撮りました。
所沢市北岩岡の森と畑の間を通り、狭山市南入間野の森まで1.5キロを歩きます。寒い朝でしたが、歩いているうちにポカポカと。
森の中の道を挟んで、左側が所沢市北岩岡の森、右側が狭山市南入間野の森です。所沢市側は「特別緑地保全地区」の指定に向けた計画が進んでいます。
今日の活動場所。前もっておおたかの森トラストが大きな木を伐ってあります。ちょっと見るとたくさん木が伐り倒されているので、自然破壊のようですが、数年後には素敵な森に変わります。
腰にぶら下げたノコギリを取り出し、細い枝から
切っていきます。お友達に枝が当たらないように気をつけて、小さな子もノコギリ片手に準備万端。
お友達と協力しながら、丁寧にノコギリを使って枝を切り離します。
慣れてくると太い枝に挑戦、中々切り離すことができませんが、これからがだんだん楽しくなってきます。ノコギリが枝に挟まれないように、ノコギリ職人の技の見せ所。
あっちでも、こっちでも、切れたよ!の声が聞こえてきます。今度はもっと太い木に挑戦するよ!
え!こんなに太い木を切ったの!
切った木は、お友達と力を合わせ、声を掛け合って、運び出しますが、重い、とっても重い。
あんなにたくさん積んであった木が、皆のパワーのお陰で少しになりました。
昨年、萌芽更新を行った場所に行き、切り株のわきから新しい芽が出ているのを観察。たった一年でこんなに育っています。
 
森の再生地に戻ると、こどもエコクラブの先輩が緑綬褒章のお祝いに来てくれました。それにしても大きくなりましたね。