7月27日(木)10時から15時 夏のボランティア体験2023その①

所沢市社会福祉協議会が毎年夏休みにボランティアに興味があっても「どうやって始めればいいのかわからない」「ボランテァイ活動が未経験で不安がある」など、学校の夏休み期間に子どもから大人まで、ボランティア活動を「体験」できる機会をつくり、市民に対しボランティア活動の普及・啓蒙・育成を図ることを目的として実施しています。 おおたかの森トラストでも毎年受け入れ、今年もたくさんの方が参加されます。

①くぬぎ山・駒ケ原の原っぱで外来植物のキクイモを抜きました。5年前、キクイモやセイタカアワダチソウウがたくさん生えていましたが、夏から秋にかけて外来植物を抜いてきたので、ススキやワレモコウ、クララなどが育ち始めています。
②抜いた草を一輪車に載せ、ススキをかき分けて草置き場まで運んできました。
③活動をしているとカエルを発見。3才くらいのヒキガエルです。周りに水辺がないのに大丈夫かなあと心配して木陰に放してあげました。
④お昼は森の再生地の木陰でお弁当を食べ、午後の活動は木の枝をひもで縛り「犬の散歩」のように高いところ(ゴミ山)まで運び、生きものの棲家になるよう「虫元気」にします。
⑤シイタケのホダ木置き場でボロボロになったものを探し、カブトムシの虫元気に積みます。そ~と大事に取り扱わないとボロボロなので崩れます。「大事にね」の合言葉で。
⑥ 森の再生地にはタマムシが飛んでいます。飛ぶだけでなく卵を産みに来ているので「タマムシさん たまごをうみにきてね」と看板を書きました。