7月21日(日)10時から13時 こどもエコクラブは砂川堀で炭の入れ替え

埼玉県立所沢西高校の裏を流れる砂川堀は、狭山丘陵から湧き出ている小さな川が途中から都市下水路になり、小手指の砂川堀調整池に流れ込む手前の水路です。炭の入れ替えは、毎年、こどもエコクラブが海の日に行っている川に生き物を呼び戻すための活動です。昨年よりも魚の種類が増えていますが、アメリカザリガニもたくさん捕まえています。

①木陰でサポーターから活動の目的と怪我が無いようにとの説明を真剣に聞いています。
②まず、サポーターが川に降り、昨年、入れた炭を取り出す作業から始まりです。
③メンバーは、マスクをつけて、大きなタマネギ袋に竹炭をぎっしりと詰めます。
④橋の欄干からロープで結んだ大きなコンテナを川に降ろし、古い炭を引き上げます。
⑤一年間、川に入っていた炭は重いので力を合わせ「うんとこしょ、ドッコイショ」
⑥こちらも「うんとこしょ、ドッコイショ、それでも炭は」の掛け声で重い袋を引き上げます。
⑦さあ、新しく袋に詰めた竹炭の出番です。
⑧岸上から梯子を使い、炭をバケツリレー方式で渡します。
⑨ステンレス製の大きなかごに新しい炭がどんどん入っていきます。
⑩袋に入った竹炭が収まったのでステンレス製の籠に蓋をします。
⑪お待ちかね。早く川の生き物探しに行きたいよ!
⑫滑らないように、怪我をしないようにゆっくりと、転ぶと大変です。
⑬炭を入れた場所から梯子を使って下流に、壁にはアメリカザリガニがたくさんいました。
⑭怖いけど、アメリカザリガニを捕まえることができました。
⑮大きなハサミのアメリカザリガニをどんどん捕まえます。
⑯バケツの中は大きなアメリカザリガニでいっぱい。
⑰網を使って小さな魚も見つけました。
⑱次は落差工を登って上流の川へと進みます。
⑲上流の岸は石を詰めた蛇篭で作られています。
⑳少しずつ魚たちが棲み始めています。
㉑今年も暑い中、ご苦労様でした。