おおたかの森・春夏秋冬
寒い朝、霜の降りた畑(赤坂の森) 冬の陽は低く、木々の影も長い(くぬぎ山)
冬の雑木林は見通しが良い ぐっと冷え込んだ朝は大きな霜柱が見られる
キイロスズメバチの巣にびっくり!2007.2.4 春を待つ冬芽たち
雪の雑木林に朝日が射し込む(水野の森) 青い羽が美しいカケス2007.1.28
ルリビタキが遊びに来ました 冬枯れのくぬぎ山に日が沈む
枯れた赤松の洞の中で越冬中の
ルリタテハの成虫(1月)
アオゲラ(1月)
落葉の林床でがさがさと音がした、シロハラだ(12月) 暖かさにつられて姿を見せたルリタテハ(12月)
 晴れた穏やかな日、聞こえるのは落ち葉を踏む自分の足音と野鳥たちの声だけ。風のある日は葉を落とした木々の梢を渡る木枯らしの音。冬の雑木林は行き交う人もなく、のんびり散歩を楽しめる。この季節は野鳥を見るのに都合が良い。葉を落とした林内は見通しが利き、枝を飛び交う可愛らしいエナガやカラ類などの小鳥たちの姿が良く見える。カケスが群れで森の中を飛び交い、その青い羽の美しさにうっとりします。落葉の林床でガサガサと音がしたらきっとシロハラだ。暖かい日には成虫で越冬するルリタテハが日向ぼっこをしていることもある。葉のある間は見えなかったスズメバチの大きな巣が姿を現したりするのもこの季節だ。霜柱の道を歩くのも楽しい。ざくざくと音をさせて歩くとこどもの頃を思い出す。林床にジャノヒゲの青い実を見い出しその宝石のような美しさに驚き、春を待つ冬芽たちの姿に感動する。年が明けて2日、おおたかの森は雪化粧。
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