おおたかの森の再生地に狭山市の子どもたち10名がやって来ました。
快晴の気持ちの良い空のもと、おおたかの森活動を体験しました。
代表2人が開会の言葉を述べて始まりました。最初は池の周りの杭打ち
をしました。杭を一輪車に積んで作業場所まで運びます。みんな一輪車
は初めてです。うまくバランスをとるのが結構大変ででしたが何とか運び
ました。杭を打つのも初めてです。カケヤを使って打ち込みました。最初
はうまく杭の頭にカケヤがあたらず困っていましたが、慣れて来るとカーン
カーンといい音がひびくようになりました。交代で杭を打ちました。
杭打ちの次はクワガタの家作りです。古くなってボロボロになって来たホダ
キを3台の一輪車で運んで別の場所に積み上げました。私たちはこのホダ
キの山を「虫元気」と呼んでいます。2か所に虫元気を作りました。虫元気
つくりのチームとは別のチームはキノコ汁作りに挑戦。シイタケやニンジン、
サツマイモなど地元の野菜を使いました。まきを燃やすのは煙が出るので
目に染みて大変です。それでもおいしいキノコ汁が出来上がりました。
これは炊き出し訓練でした。秋色に染まり始めた森の再生地でお弁当を
食べました。再生地の周りで盛んにモズが鳴いていました。
午後はまずカブトムシの幼虫の引っ越しをしました。古くなってボロボロの
ホダキをひっくり返すとぞろぞろ大き幼虫が出てきました。みんな大喜び
です。この幼虫を一輪車で別の場所に移動しました。元気に冬を越して
くれるといいですね。最後は竹のコップつくりです。新しい緑の竹をのこ
ぎりを使って切り、口の部分をナイフで削り、紙やすりで滑らかに仕上げ
ます。これをお土産に今日の活動は終わりました。お疲れさまでした。
ヌルデの虫こぶ「ヌルデシロアブラムシ」だ。
ヌルデの木の実とは違い大きいので何だろうと調べてみました。
大きなカマキリ発見
|