おおたかの森日記No.239
2016年11月13日(日)

狭山のお友達と森を元気にしよう
森の再生地で大勢の子ども達と森を元気にする作業と炊き出し訓練

コナラの切り株をタマムシの虫元気へ コナラの切り株はとても重い
ボロボロになったホダ木を カブトムシの虫元気に積みます
たくさん運んだので水分補給です 外で食べるお弁当はおいしいよ
シイタケのホダ木を本伏せに シイタケホダ木はずっしりと重い
太いホダ木は二人でやっと 鎌倉街道にせり出した草を抜こう
皆で抜けば早いよ 草抜き終了

 おおたかの森の再生地に狭山市の子どもたち10名がやって来ました。
 快晴の気持ちの良い空のもと、おおたかの森活動を体験しました。
 代表2人が開会の言葉を述べて始まりました。最初は
池の周りの杭打ち
 をしました。杭を一輪車に積んで作業場所まで運びます。みんな一輪車
 は初めてです。うまくバランスをとるのが結構大変ででしたが何とか運び
 ました。杭を打つのも初めてです。カケヤを使って打ち込みました。最初
 はうまく杭の頭にカケヤがあたらず困っていましたが、慣れて来るとカーン
 カーンといい音がひびくようになりました。交代で杭を打ちました。
 杭打ちの次はクワガタの家作りです。古くなってボロボロになって来たホダ
 キを3台の一輪車で運んで別の場所に積み上げました。私たちはこのホダ
 キの山を「虫元気」と呼んでいます。2か所に虫元気を作りました。虫元気
 つくりのチームとは別のチームはキノコ汁作りに挑戦。シイタケやニンジン、
 サツマイモなど地元の野菜を使いました。まきを燃やすのは煙が出るので
 目に染みて大変です。それでもおいしいキノコ汁が出来上がりました。
 これは炊き出し訓練でした。秋色に染まり始めた森の再生地でお弁当を
 食べました。再生地の周りで盛んにモズが鳴いていました。

 午後はまずカブトムシの幼虫の引っ越しをしました。古くなってボロボロの
 ホダキをひっくり返すとぞろぞろ大き幼虫が出てきました。みんな大喜び
 です。この幼虫を一輪車で別の場所に移動しました。元気に冬を越して
 くれるといいですね。最後は竹のコップつくりです。新しい緑の竹をのこ
 ぎりを使って切り、口の部分をナイフで削り、紙やすりで滑らかに仕上げ
 ます。これをお土産に今日の活動は終わりました。お疲れさまでした。

ヌルデの虫こぶ「ヌルデシロアブラムシ」だ。
ヌルデの木の実とは違い大きいので何だろうと調べてみました。

大きなカマキリ発見

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