おおたかの森日記No312

 2021年5月16日(日)
こどもエコクラブは森の再生地
池のオタマジャクシは2種類!
トンボのヤゴも脱皮するかも!皆で森を豊かにしよう

初めて参加した子は自己紹介しました 池に何がいるのかな?
看板班は再生地の外に移動 ダブルスコップで穴を掘る
無事に看板が立ちました 木酢液の蒸留をしました
山の上にアカマツの苗を植えました ヘビイチゴ狩りをして、おいしい!かな
抜いた草は一輪車で運びました 小さなポットから大きなポットに植え替え
木酢液を小瓶に入れました リーダーが再生地の歴史を説明したよ
  今回は森の再生地で活動しました。曇り空でしたが子どもたち35人と
  大人が15名が集まりました。ゴールデンウィークもどこにも出かけられ
  なかったのみんな楽しみにしていました。池の中にはオタマジャクシが
  うじゃうじゃ!みんな池の周りに集まって覗いていました。

  体験参加で初めての子が10人ほどいて、初めに自己紹介をしました。
  人数が多いので3班に分かれて活動開始。再生地の外に「おおたか
  の森トラスト」の看板立てる班、アカマツの苗を小さなポットから大きな
  ポットに植え替える班、奥の山の上にアカマツを植える班に分かれま
  した。それと木酢液の蒸留をする子もいます。看板はダブルスコップを
  使って穴を掘ります。地面の下が砂利になっているので最初は大人が
  やって、土になったところで子どもと交代して掘りました。ちょっと時間
  がかかりましたが無事、立てることができました。
  苗を大きいポットに移しかえる時は、再生地左側の土の山から土をと
  って、使いました。奥の山の上ではアカマツの苗を植えました。植える
  場所の周囲にたくさん生えている外来植物などの草を抜いて、スコップ
  で穴を掘って、土を運んできて植えました。
  周りにたくさん赤い実がなっていて、みんないちご狩りだ!と言いなが
  らおいしそうに食べていました。これはヘビイチゴです。
  抜いた草は一輪車に乗せて山の下まで運びました。
  木酢液の蒸留は火を使います。男の子二人がつきっきりで火を見ながら
  きれいな液をペットボトルに集めます。
  最初は黒っぽい液が、透き通ったきれいな液になります。
  木酢液は虫刺されに使ったり、消臭などに使います。
  出来上がった木酢液は小さなポリ容器に入れて、帰りにみんなお土産
  にもって帰りました。
  お昼で帰る人がいるのでお昼ご飯前に集合写真を撮りました。
  シャッターを押す直前にマスクを外して撮りました。
  お弁当はみんなばらばらになって食べました。
  前々回のエコクラブの時に、オタマジャクシを持って帰った子が、
  カエルになったので池に放しました。
  午後は午前中の作業の続きと、今季最後のシイタケ狩りをしたり、
  こどものリーダーが森の再生地の成り立ちをボードを使ってみんなに
  説明しました。
  今日は時々、小雨になったりしましたが濡れることもなく無事に終え
  ることができました。


家に持って帰ったオタマジャクシがカエルになったので池にかえしました。

ホダキで羽化したガのオオミズアオ
本日の参加者
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