おおたかの森日記No.100
おおたかの森こどもエコクラブ
資材置き場跡地で森の再生の準備をしました
2008年7月13日(日)
力いっぱい外来種の草を抜く 杭を立てる穴をあけるお父さん、疲れた!
大勢で草を抜きました 大きなみみずだよ!
杭にロープを通す 全員で記念撮影
 朝から晴れて蒸し暑い日になりました。今日は2月に買い取った鎌倉街道沿いの資材置き場跡地で森を再生させるための準備作業をしました。子供25名、保護者10名、スタッフ6名の総勢41名が参加しました。資材置き場跡地の塀の外、鎌倉街道沿いに生えている外来種のヒメムカシヨモギ、マツヨイグサ、アメリカセンダングサなどを抜いて、後日ここに木を植えて森に再生します。今日は敷地内の土を一輪車やリヤカーで外に運び出しました。そして道路と敷地の境に杭を立てるために穴をあけましたが、地面が砂利などでとても硬く、スコップがききません。大人が大汗をかきながら何とか9個の穴をあけ、そこに杭を立てました。子供たちが杭にロープを通して完成させました。草を抜くと大きなミミズがたくさん出てきました。カエルの餌にすると言っていっぱい集めました。女の子も平気でミミズを捕まえていました。敷地内には大きな山もあって駆け降りて遊んだりしました。
 とにかく蒸し暑いのでこまめに水分をとりながら休み休み作業を進めました。子供たちはとても元気で、大人の心配をよそに走り回って仕事をします。昼食を済ませて休憩していると、まだ12時半だと言うのに作業を始める子もいて、大人も慌てて作業を始めました。2400坪あるこの土地を緑の森に再生させるには時間がかかりますがゆっくりみんなで進めていきましょう。君たち子供が大きくなった頃にどんな森になっているか、楽しみだね!
蛾(ブドウスズメ)の幼虫、きれいな緑色をしていました。
 「おおたかの森日記」がついに記念すべき100回を迎えることができました。これもボランティアで参加された多くの方々のおかげです。感謝、感謝。
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