おおたかの森日記No200

2014年9月28日(日)

エコクラブと一緒に
くぬぎ山の自然再生活動に参加しよう

 ゴミの山を撤去した自然再生地を市民と行政の力で
見違えるほどに、

作業の説明を受ける参加者 パパ・ママとアカマツの周りをきれいに
何か見つけたようで教えてもらいました かわいいキノコみっけ!
小休止 一輪車で抜いた植物を運びます
体に着いた引っ付き虫は青いシートの上で カナヘビだよ
木にからんだクズをとる 全員で記念撮影

 9月最後の日曜日、真っ青な空になりました。今日は「クヌギ山地区自然再生協議会」主催の活動にエコクラブが参加しました。エコクラブの子どもたち30名余含む合計130名が参加したにぎやかなかつどうになりました。集合はくぬぎ山の旧山脇学園用地(所沢市取得地)です。駐車場には車がいっぱい!受付をすませた後、今日の活動場所である再生地に歩いて行きました。

 初めに今日の作業の説明を受けました。背丈ほどに伸びたアカマツの周り1mほどの植物を取り除いて明るくすること、北アメリカ原産の外来植物のセイタカアワダチソウを抜くこと、これも北アメリカ原産のアレチヌスビトハギ(動物にくっついて種を運ぶ引っ付き虫)を取り除くこと、アカマツにからまったクズのツルを取り除くこと、メリケンカルカヤを抜くことと5つの作業グループに分かれました。大勢で作業をしましたのでまたたく間にきれいになって行きました。

 ジョロウグモやカナヘビを見つけたり、大きなムカデがいたりして色々な生きものがいました。可愛いキノコを見つけた子もいます。植えられているアカマツはすでに大人の背より高くなっているのもありました。10年ほど活動していますが、みんなの力でここまで大きく育ちました。この再生地は10数年前は産廃施設があった場所ですが今はまったくその面影はなくなりました。

 最後に全員で集合写真を撮りましたが全員を入れて撮るのに大変でした。以前は簡単に集合写真を撮れたのですが木が大きくなり増えたのでカメラの前の木をよけてもらって撮りました。

 
今回の「おおたかの森日記」は記念すべき200回!です。くぬぎ山の活動も、エコクラブも、トラストの活動も継続することが大切だなと改めて感じました。皆様のご支援・ご協力ありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます。

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