おおたかの森日記No230

20164月10日(日)
こどもエコクラブ
杭つくりと杭打ちに挑戦

大勢集まったよ 森を観察しました
ウルシに注意 手渡しリレーで運びます
 長さを測って選びました たくさん杭向きの木が出てきました
杭にする木を乗せる台を竹で作ります 皆でツクシを摘みました
 ちょうど良い長さに切りそろえます  ナタを使って先をとがらせます
 家族で力を合わせて杭を打ちました ちょっとへっぴり腰
 協力して杭を打ちます 杭打ちが終わりました
山の上で集合写真 ツクシがいっぱい顔を出していました

 今日は新年度の第1回目の活動です。再生地に集合して会員の受付をしました。そのあと再生地の隣の森に行き森の様子を観察しました。本日の活動はこの森の林道沿いの杭が古くなっているので新しい杭に交換することです。歩きながら触ると危ないヤマウルシを見て覚えました。再生地にもどりまずは杭に使えそうな木を選ぶことから始めました。積み上げてある木の山から選んで1本づつ手渡しリレーで一輪車に乗せました。それを再生地の奥に運びました。竹を2本交差させて打ち込み畳のヘリで真ん中を結んで動かないようにします。それを2個使って、その上に杭にする木を置き、ちょうど1メートルくらいの長さにそろえてノコギリデ切ります。小さい子も小学生もみんな楽しそうに作業をしました。皆の周りでは一面にツクシが出ていたのでツクシ摘みもしました。袋いっぱい摘んだ子もいたよ。午前中はここまでで終わり、お弁当の時間になりました。池にはオタマジャクシがうじゃうじゃ!オタマジャクシを捕まえて持って帰る子もいました。
午後は午前中に切った木の先をナタを使ってとがらせて杭にしました。ナタを打ち込む角度がむずかしくなかなかとがらせることができませんでしたが何とか出来上がり、いよいよ隣の森に行って杭を打つことになりました。みんなで運んでカケヤを使って打ち込みました。森の中にトントン、カンカンと音がひびきます。大勢の作業なので協力しながらあっという間に杭打ちが終わりました。最後に山の上に集まってみんなで記念撮影をして終わりました。

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